空飛ぶタイヤ
これは「光のお父さん」に続いて、見た面白い映画。
過去の某自動車会社のリコール隠しを発端に起こった事故、これを軸にして、小さな個人が持つ信念や正義が巨大な組織の理不尽や歪みに真っ向から戦っていく物語である。
「半沢直樹シリーズ」の池井戸潤先生が原作の、半分ノンフィクションものである。長瀬智也が主人公を演じる。
さすが半沢直樹と同じ作者。
とにかく熱い!熱苦しい!!
だけど、日頃から組織の歪みや個人の倫理、信念のあり方に悩んでいる私にとって共感強く、そして励まされる話であった。
組織に属するものの告発の難しさや、信念を貫き通すことへの難しさを改めて認識する。
そして戦う姿は決して真似したい、
モノではないけれど。
人としてあるべき姿、というか、、、
逆にあってはならない形。
それが示されていると感じた。
私も負けない。
そして少しづつだけど、人として理想な形に近づいていきたい。ものである。
【映画:空飛ぶタイヤ】 https://www.shochiku.co.jp/cinema/lineup/taiya/