長男爆誕!!
予定日+5日目。
ついに。ついに。
爆誕しました。長男が!!
普通分娩で
5時から13時までの約8時間のお産でした。
生まれて来たのは3602グラムの巨大児です。
途中、1ヶ月健診の子と
並ぶ機会があったのだが。
殆ど大きさ、変わらん(笑
ここぞとばかりに、
やたらうまい物食べ過ぎた結果か。
まぁ、旦那も私もデカいので。
必然か。
とにかく、おめでとう。お疲れ、自分。

ーーーーー長い振り返りーーーーー
昨晩、ショッピングモールから帰ってきて。
たらふくのシュウマイ食べて。
「いざ、寝よう」と、する夜の10時ぐらいから
再び周期的に陣痛に襲われるように。
最初は20分、15分間隔ぐらいだったのが、
明け方3時ぐらいから10分間隔に。
耐えきれず、4時に産院へ電話。
「5時には行きます〜」と言って、
最低限の洗濯物と食事を旦那と済ませる。
産院に着いたら助産師による早速の内診。
すると
「凄いですよ!もう子宮口6cmも開いてる!!お産まできっと早いですよ!家でのコントロールがきっとお上手だったんでしょう」
とベタ褒め。
旦那も帰されることなく、
2人でそのままお産に臨むことに。
私はと言うと、経産婦達から聞いていた
「病院に着いて1時間で生まれた!」
という言葉を安直に聞いていたのと
陣痛の痛みがそこまで強くなかったためか
余裕しゃくしゃく(๑´ㅂ`๑)
お産って思ったよりも楽勝か( ˙³˙)~?
と、とんでもない勘違いを始めしてた。
しかし2、3時間経ってもお産が進まない。
うぬぬぬー(*´Д`*)ハテナ?
コレは。ただ単に、
陣痛が弱かっただけなのだ。
産院の先生が出勤。
改めて内診してもらうと、
「微弱陣痛」とな。
「陣痛促進剤を打ちましょう」となった。
お産が進まず、
苦しくなってきていたワイは
二つ返事でサイン!!
なんでもかかって来いやー!!!
(先生が「”力道山”って知ってる?」とか話し出した。どうやら昔のプロレスラーの名前のようだが、お産は正に“力道山”で、陣痛の“力”と産道の“道”があって、ようやくお“山”に繋がるそうだ。「君はまだ“力”が欠けてるね〜」とのこと。確かそんなん、、、)
8時半ごろから少しずつ、促進剤が打たれる。
それからが本番だった。
段々と強くなる陣痛。
そして間隔も短く。
途中でいきむことは許されず。
ひたすら息を吐きながら、耐える。
途中から全く喋れなくなった。
冷や汗もダラダラ。
寒くなってきたこの頃なのに、
旦那が冷房を入れ、ひたすらにさすってくれる。
「この苦しみ、いつまでや、、、、」
とお産の辛さをようやく理解し始めた。
11時ごろには限界を迎え始める。
しかしお陰あってか。
助産師さんから分娩台GOのサイン。
これが12時。正午ごろ。
「陣痛の波が来る時に
思いっきりいきんで下さいねー!!!」
言われるがまま、遠慮なくいきむ。
いきみ逃しをしてたコレまでよりも楽、、、
速攻終わらせてやる、、、、
と、そんなことはなかった。
くぃーーーーーーーー(*´Д`*)!!!!
どんなにいきんでも、
赤ちゃん出てきませんやん。
段々と痛みが強くなるだけやん。
苦しぃー!!痛いー!!!
と言いながら、とにかく頑張る。
いきむ。
「なぜ、ワイは無痛ではなく、
普通分娩を選択したんや、、、、」
と遠い意識の中で大後悔。
そして進まない!!!
どんなに頑張っても進まない!!!
途中、「プチっ」という感覚と
生暖かい水が出ていく感覚を覚えた。
これまた遠い意識の中で。
待ち望んでた破水が来たことを理解する。
あぁ、これが破水かぁ〜
と思うが、そんな場合ではない。
破水しようが何も変わらず。
進まない!!
くぬーぅー
くぬーぅー
ひたすらいきみ、痛い思いをする。
しかし、途中で産院の先生が再び登場。
助産師らが「吸引しますか?」
「どうしますか?」
とやや狼狽気味に聞く。
すると、
「あぁ、大丈夫大丈夫。これは産める」
その言葉に私も安心。
そして先生の言う通りに。
先生の示す方向にいきんでいくと、
これまでが嘘のように
進むようになってきた!!!!
そして会陰が麻酔後に切られる。
「あと3回だ!」
との言葉を信じて。頑張った!!!!
「 赤ちゃんの頭が1/3出たよー」
って声と同時に。
「いきむのやめて!楽に!!」
と言われて。直後。
「ズルリ」と赤ちゃんが。
足元からひっぱり出された。
スゴイ光景だった。
神秘的っちゃぁ神秘的だけど。
不思議な世界。
赤ちゃんはスグに専用の台に。
すると大きな大きな産声を上げ始めて。
息をした。生きてる!!!
私はその様子を肌で感じながら
終わったんだ、、、、、
苦しみが終わった、、、、、、
と脱力。
下半身はプルプル。
自分自身が生まれたての子鹿状態。
それから、
先生が胎盤を押し出し。
会陰を縫合。
終わったら、
助産師さんが身なりを整えてくれて。
分娩台の私の手元に赤ちゃんが。
モゴモゴと動いていた。
さっきまでお腹の中にいて、
このモゴモゴを胎動として感じてたんだ、、、、
と実感してた。
そしてお産の辛さを噛み締め、
自分の母親や、世界中の子を持つ母親の偉大さ
なんてものも感じてたり。
こりゃぁ、大変だわ(*´Д`*)
生んだ人間にしか分からん世界や、、、、
産んだ後の旦那と赤ちゃんとの
戦場(分娩台)での2時間は
それはもう、穏やかに過ぎた。
心配だったダウン症も
助産師さんに聞いてみると
心配はなさそう。
一安心を覚える。
付き添って、常に声がけや
団扇で仰いでくれてた
旦那にも感謝の念でいっぱいだ。
ありがとう、ありがとう。
赤ちゃんもよう生まれて来てくれた。
がんばったね。
この2時間の中で、残しておいてくれてた
お昼ご飯も食べれた。ご馳走だった。

15時。分娩台での時間が終わると
居室にひとり。
旦那はお家に帰り、
赤ちゃんは今日は1日お預かり。
吾輩は両親含めた方々に連絡をとり、
沢山持って来た荷物を、
痛みに怯えながら
そろりそろりと片付ける。
片付けが済んでのところで、
夕飯。コレまた染み渡るぅ。

食べ終わったら引き続き、報告メール。
今日のうちに片付けたい。報告したい。
明日からは何たって母子同室。
今のうちに。
7時半ごろ、ひょこっと部屋に先生が顔を出す。
「いかがですかー?良いお産でしたねー」
と。
先生にスムーズなお産にお礼を申し上げると
「レントゲン撮ったでしょ。アレが役に立つんですよ(^_−)−☆」
と言って扉を閉めていった。
もうわたしゃ。この先生が大好きだ(*´∀`*)
そしてブログに今日1日を書き留めるナウ。
午前1時。もう寝るか。。。
長い長い、1日でした。
早く赤ちゃんにおっぱいあげたい。

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